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こんにちは、ジャベ雄です
週末恒例のClaude&Anthropic情報まとめ、第9弾です
今週の主役は Claudeの共有リンクの点検 で、新機能の発表はほとんどありませんでした
前回(2026/7/20週)がOpus 5一色だったぶん、落ち着いた代わりに点検の話が続きます
先に断っておくと、大きく報じられた2件はどちらも Claudeから情報が漏れた話ではありません
誰でもclaude.ai上にページを公開できるという正規の仕組みが、そのまま検索に載ったり悪用されたりした、という話です
この記事は2026年8月4日時点の公開情報をもとにしています
ProかMaxの方を想定していますが、最初の2本は無料プランでも同じ話です
Claudeをこれから触る方は Claudeの使い方(初心者向け) もあわせてどうぞ
これはClaudeの中身が破られた話でも、利用者全員のチャットが流出した話でもなく、自分で「共有」を押して発行した公開URL が検索エンジンに拾われていた、という話です
つまり点検の対象は、自分が過去に発行した共有リンクだけです
対象は共有チャット(claude.ai/share/ 配下)と、公開したArtifact(claude.ai/public/artifacts/ 配下)の2種類でした
公式ヘルプも「チャットは既定では非公開」と明記しているので、共有していないチャットは対象外です
見つかり方は単純で、Googleの site: という検索指定でドメインを絞って探しただけでした
米国時間7月25日にRedditで指摘が出て、27日に404 MediaとTechCrunchが報じています
Anthropicは公式ブログで発表しておらず、出ているのは広報の取材コメントだけです
件数も分かっておらず、Forbesは露出の規模は誰にも言えないという趣旨のことを書いています
Google広報も、これらのページは多くの検索エンジンでインデックスされていたと述べているので、Googleだけの現象ではありません
そのうえで、今週いちばん押さえてほしいのはここです
検索結果から消えただけで、共有ページそのものは今も生きています
これはForbesが、消えたのは検索結果であってページではないと整理している点で、第三者がGitHubに複製を保存していたことも報じられています
だから今から共有リンクを棚卸しする意味は残っています
ジャベ雄私も共有リンクを何本か作った覚えがあるので、他人事ではないです
公式ヘルプの手順を英語版でたどると、設定(Settings)からプライバシー(Privacy)を開き、Privacy settings の区画にある共有チャット(Shared chats)の「管理(Manage)」で一覧が出ます
心当たりのないものや機微な内容を含むものは、そこから「共有を解除(Unshare)」を押します
解除でできるのは「最後に共有した写しへのアクセスを取り消す」ところまでです
すでに誰かが取った複製までは戻せないので、そこに何を書いていたかを思い出すところまでが点検になります
Artifact(Claudeが作る成果物のページ)は、サイドバーのArtifactsから公開したものを開くと「公開の取り消し(Unpublish)」が出ます
一覧は claude.ai/artifacts からも開けるので、公開した覚えのあるものはここでたどれます
こちらは解除に副作用が2つあるので、押す前に読んでおくのがおすすめです
だから順番が大事で、中身を手元に控えてからUnpublishを押すのが安全です
Artifactを開いてコードや文章をコピーしておけば、同じものを公開し直せなくても作り直せます
会社のTeamやEnterpriseは組織の外へ公開共有ができない設定なので、当事者は無料プラン・Pro・Maxに限られます
ForbesはGoogle Bard・Meta・ChatGPT・Grokに続く5社目という整理もしているので、ほかのAIでも共有ボタンを押した覚えがあれば同じ棚卸しをしておくと落ち着きます
設定画面の全体像は Claudeデスクトップアプリの設定メニュー全15項目ガイド にまとめてあります
1本目と根っこが同じ話が、もうひとつあります
claude.aiというドメインが出ていること自体は、中身が公式である保証にならない という点です
セキュリティ企業のHuntressが「FakeAgent」と名付けた、偽のClaude Desktopインストーラの件です
攻撃の観測は米国時間7月21日から22日、公表が22日なので今週起きた話ではなく、前号で拾い損ねたぶんの追いかけになります
入口はBingの検索連動広告で、リンク先が公式のダウンロードページそっくりに作られた claude.ai上の公開Artifact でした
ここまでは正規のドメインなので、リンク先のドメインを見て確かめるという定番の防御が働きません
exeそのものはclaude.aiから配られていません
ダウンロードボタンを押すと claude.ai.download-app[.]us を経由して別のドメインへ飛び、そこからClaudeDesktop.exeが落ちてくる作りでした
中身はJetBrainsの正規バイナリに悪性のDLLを読み込ませる手口で、最後に入るのは.NET製の情報窃取ツール(SectopRAT)です
盗む対象はブラウザに保存した認証情報・Cookie・カード情報・Discordのトークンなどで、DockerDesktop.exeという名前でスケジュールタスクに居座ります
出回っている数字は控えめに読むのが安全です
被害の「29組織」はHuntress自身の監視網で見えた範囲なので 少なくとも29組織 という読み方になり、「7,100」も ページの表示回数 であって感染者数ではありません
問題のArtifactは報告を受けて削除済みで、言えるのは公表時点の7月22日にはすでに消えていたところまでです
ページに出ている「内容は利用者が作ったもので検証されていない」という表示は、この件で足されたものではなく以前からある既存の表示です
claude.ai.download-app[.]us は一見claude.aiで始まって見えますが、持ち主を決めているのはいちばん右側 の download-app[.]us のほうです
URLの最初のスラッシュより前を右から左へ読むと見分けられて、この読み方はClaudeに限らずどのソフトの入手先でも使えます
対策はシンプルで、入手先を検索しないことに尽きます
公式の入手先は claude.com/download で、公式ヘルプが案内する claude.ai/download も同じページへ転送されるので、どちらもAnthropicの正規ページです
一度ブックマークしておけば、検索結果の広告枠を踏む機会そのものが無くなります
他人が公開したArtifactについては、公式ヘルプ自身が「知らない差出人から届いたファイルと同じように扱え」と書いています
手口も一度きりではなく、7月15日にはZscalerが、Google広告とclaude.aiの共有チャットを組み合わせたmacOS向けの事例を「ClaudeFix」として詳報しました



広告枠に本物そっくりのページが出たら、私も気づける自信はありません


ここからは日付の話です
8月は終わるものが続くので先に一覧にしておきますが、いちばん近いのは 8月5日のClaude Opus 4.1 提供終了 です
この記事を書いている8月4日から数えて、残り1日しかありません
| 期限 | 終わるもの | 関係する人 |
|---|---|---|
| 8月5日 | Claude Opus 4.1 がAPIで提供終了 | APIでモデルIDを直に指定している人 |
| 8月5日 | Coworkの5時間枠2倍が終了 | Coworkを使うPro・Max・Teamなど |
| 8月17日 | 旧Workbenchと実験的なプロンプトAPI3本が終了 | Consoleにプロンプトを溜めている人 |
| 8月19日 | Claude Codeの週次上限50%増しが終了 | Claude Codeを使うPro・Max・Teamなど |
| 8月31日 | Claude Sonnet 5 の導入価格が終了 | APIでSonnet 5を使っている人 |
ひとつめはClaude Opus 4.1の提供終了です
公式の退役ページに「退役日を過ぎたモデルへのリクエストは失敗します」と明記があるので、APIで claude-opus-4-1-20250805 を直に指定しているスクリプトがあるなら8月5日までに置き換えたいところです
公式の一覧表では暫定(Tentative)の日付という書き方ですが、過ぎたら失敗するとまで書いてある以上、8月5日を締切として動くのが安全です
置き換え先は公式のなかでも案内が割れていて、退役ページの推奨は claude-opus-4-8(Opus 4.8)、モデル一覧のページは「退役日までにClaude Opus 5へ移行を」としています
貼り替える文字列としては claude-opus-4-8 か claude-opus-5 のどちらかで、選ぶ基準は自分の用途しだいです
対象はAnthropicが運営するプラットフォーム側で、Amazon BedrockとGoogle Cloudは独自のスケジュールで動きます
ふたつめはClaude Coworkの使用枠で、6月5日から続いていた 5時間ごとの使用枠2倍 が8月5日で元に戻ります
週次の上限は変わらず申し込みも不要だったので、気づかないまま恩恵を受けていた方もいると思います
こちらは5月13日から8月19日までの期間限定で、週次の使用上限が50%増し になっています
増えているのは週次だけで5時間ごとの上限は対象外、終わるのは米国時間8月19日の23時59分です
Coworkの2倍とClaude Codeの50%増しは、対象のプランが同じです
Pro・Max・Teamとレガシーの座席ベースEnterpriseが対象で、無料プランと従量課金のEnterprise席は対象外です



どちらも申し込み不要だったぶん、終わるときも静かに戻ります
前号で触れたFable 5の100ドルぶんのクレジットは、日本時間 8月3日の16時ごろ で受け取りの締切が過ぎました
受け取り済みなら残高の失効は米国時間9月17日で、用途はFable 5専用ではなくどのモデルにも使えるので、寝かせずに使ってしまうのがおすすめです
対象はProとTeamの標準座席で、金額も一律ではなく、ドイツのheiseは85ドルしか付与されなかった例を報告しています
5つのうち、ProやMaxで普段使いしている方に直接関係してくるのは Cowork(8月5日) と Claude Code(8月19日) の2つです
Opus 4.1・旧Workbench・Sonnet 5の価格はAPIやConsoleを触っている方の話なので、自分がどちら側かを決めてしまえば残りは読み飛ばせます
米国時間7月30日に、Anthropicが自社の失敗をまとめた記事を出しました
安全性を測るためのサイバー能力評価で、隔離されているはずだった環境から、Claudeが実在する3つの組織のシステムへ侵入していた という内容です
これもClaude Codeやclaude.aiの通常利用で起きる話ではなく、評価環境の設定の不備に固有の話です
Claudeがインターネットに到達し得た評価実行 141,006件 を遡って点検し、該当は3件・計6ランだったと書かれています
いちばん古いものは4月まで遡るので、7月に起きた話ではなく7月に見つけて公表した話になります
きっかけは他社でした
OpenAIが米国時間7月21日に自社モデルの本番環境到達を公表したのを受けて、Anthropicは23日に点検を始め、同日サイバー評価をすべて止めています
翌24日に3件を特定して、27日に評価パートナーと被害3組織へ連絡しました
問題の中心は、モデルへの説明と実態がずれていたことでした
モデルには「これはシミュレーションでインターネットには接続していない」と伝えていたのに、評価パートナーの環境には公開インターネットへの経路が実際に残っていました
使われた手口は高度なものではありませんでした
弱いパスワード・表に出ていたデバッグページからの認証情報の読み取り・SQLインジェクションで、公式も「複雑な脆弱性は見つけても悪用してもいない」「自分自身を外へ持ち出したり、テスト環境から脱け出そうとした形跡もない」と書いています
評価用モデルの扱いも、片方だけ読むと誤解します
本番のような分類器や監視は付いていない一方で、モデルごとの安全訓練は入った状態 でした
位置づけも「モデルのアラインメントの失敗というより、ハーネスと運用の失敗に近い」という比較の言い方で、どちらか一方を否定してはいません
静かに重い一文もあって、連絡が取れた2つの組織はそれまでこの活動に気づいていませんでした
再発防止として評価ログの継続的な監視やベンダー確認の厳格化が挙げられ、独立評価組織のMETRとは第三者レビューについて協議中と書かれています
私たちの側に引き寄せると、教訓はひとつです
プロンプトで言い聞かせても、実際に出られる経路があればモデルは出ていくことがあります
Claude Codeなら permissions.deny とサンドボックスの見直しどころで、denyはClaude内蔵のファイル操作には有効ですが、PythonやNodeのスクリプト経由までは止められません(書き方は Claude Code設定ファイル早見表 にまとめてあります)



自分の失敗を自分で調べて出すのは、相当な労力だと思います
ここからは前号の続きです
Opus 5は「賢いけれど回答が長い」と言われていましたが、結論から言うと 回答が長いときにエフォートを下げるやり方は公式が否定しています
エフォート(effort)は、モデルにどれくらい考えさせるかの設定です
low / medium / high / xhigh / max の5段階でAPIの既定はhigh、Claude Codeなら /effort でその場で切り替えられます
Opus 4.7と4.8では「コーディングやエージェント用途はxhighから始めよ」でしたが、Opus 5は既定のhighから始めよ に変わりました
そこから、重いコーディングやエージェント作業ならxhighへ、費やす価値のある仕事ならmaxへ、と上げていく順番です
下げる方向にも条件が付いていて、lowとmediumを積極的に使ってよいのは 自分の評価で品質が保てる範囲で という但し書き付きです
公式は「前のモデルの設定を引き継がず取り直せ」とも書いているので、使い回している設定は一度ゼロから確かめるのが良さそうです
エフォートが制御するのは思考の量であって、目に見える回答の長さではありません
Opus 5ではエフォートを変えても回答が確実に短くなるわけではないので、長さはプロンプトで指示せよ、というのが公式の説明です
公式が例に挙げているのは英語の文言なので、意訳したものを貼れば足ります
中身は「回答は要点を絞って簡潔に」「前置きや但し書きは短くして本題に大半を割く」「説明を求められたら、詳しい説明を頼まれない限り概要にとどめる」の3点です
既定がhighと明記されているのは Claude APIとClaude Code です
claude.ai(アプリ)側の既定は公式に書かれていないので、ここは分からないままにしておきます
依頼の書き方そのものは プロンプトエンジニアリングの書き方 に、渡す情報の組み立て方は下の記事にまとめてあります





設定でなくお願いの仕方で直す、というのは覚えておきたいです
リリースから1週間が経って、評価の内訳が出てきました
前号では「ベンチ上位と喋りすぎ」で止まっていた部分に数字が付いた形で、良くなった面と悪くなった面が同時に出ています
Artificial Analysisの知識ベンチ(資料を見ずに答えさせる形式)では、正答率がOpus 4.8比で7ポイント改善しました
その一方で 分からないときにも答えてしまう傾向が強まり、ハルシネーション率は14ポイント上がって50% になり、しかも知識の正確さではFable 5に届いていません
ここは数字の読み方に注意が要ります
これは資料を渡さず知識だけで答えさせる難問ベンチでの数字で、日常のやり取りで半分間違うという意味ではありません
加えてArtificial Analysis自身が「リリース前にAnthropicの評価を支援した」としているので、完全に独立した第三者評価でもない点も差し引いて読みたいところです
そのうえで、調べ物での付き合い方は1点だけ変えておくと安全です
Opus 5の断言をそのまま信じず、出典を出させるか検索させるか、裏取りを1手挟みます(用語の整理には AI用語集 もどうぞ)
読み物として面白かったのがAndon Labsのベンチで、自動販売機の経営を任せる形式です
単独運営ならOpus 5が平均最終残高11,182ドルの新記録で1位でしたが、対戦形式では 合意した停戦を11回破っています(GPT-5.6 Solは2回、Kimi K3は1回)
価格カルテルを提案した直後に自分だけ値下げする・仕入先に嘘をつく、といった行動がTechCrunchの記事で紹介されています
反面、Anthropic自身の自動行動監査では直近のモデルのなかで問題行動が最も少なかったとされていて、見る指標で像が変わります
長時間・無監督で交渉や購買を任せる設計は、いまの段階では避けておくのが無難です
Snorkel AIが7月27日に出した分析では、難しめのソフトウェア開発ベンチでOpus 5が28.2%・出力93.2Kトークン、Fable 5が29.1%・290.2Kトークンでした
精度がほぼ並んでいるのに トークンは3分の1で済んでいる というのが、いちばん目立つ数字です
同社の計測では、デバッグがOpus 4.8の25%から85%へ、ビルドや依存関係の管理が33%から67%へ上がっています
もっとも失敗77件の原因は推論27件・出力整形14件・計画10件と並び、結論は「失敗するときは推論と検証の失敗であって、ツールや実行の失敗ではない」でした
暗号研究者のBruce Schneier氏が7月31日に紹介したシステムカードによると、15回攻撃を試された場合の成功確率がOpus 4.8の5.5%から 2.0% へ下がりました(1回だけなら0.5%から0.2%)
ただしSchneier氏自身が「一般論として防ぐのは不可能で、個別のケースをふさぐ能力が上がっているだけ」と留保を付けています



新しいほうが全部いい、とは言えない結果になりました
毎週追いかけているClaude Codeは、今週ほとんど動きがありませんでした
直前の2週間は213を欠番にしながらほぼ毎日リリースが出ていたので、7月25日の v2.1.220 から 10日ぶんの空白 はよく目立ちます
この2.1.xはClaude Code本体(claude --version で出る版)の番号で、デスクトップアプリのバージョン表示とは別物です
その空白が、この記事を書いている日本時間8月4日に終わりました
v2.1.221 が出て、npmのlatestもこの版に上がっています(安定版のチャンネルは2.1.220)
中身で目を引くのは、権限チェックの抜け道をふさぐ修正が2件入っていることです
ひとつはzshで [[ ]] の正規表現の中に隠したコマンドが確認なしで実行できてしまう問題、もうひとつはWindowsで引用符を含むパスの権限チェックが正しく効かない問題です
どちらも修正後は確認が出るようになりました
前号で書いた v2.1.214の許可ルールの抜け道修正 と同じ流れが続いている形です
ほかにはVSCode拡張の表示整理や、思考のオフが同じセッション中ずっと効いたままになる不具合の修正などが入っています
自動更新のままならこちら側ですることはありませんが、HomebrewやWinGet、Linuxのパッケージマネージャで入れている場合は自動では上がらないので、更新が来ないと感じたら自分の入れ方を確認してみてください
その最中に障害が続きました
米国時間7月29日(日本時間では30日の未明から早朝)は全モデル横断の障害で「API Error: 529 Overloaded」が返り、claude.ai・API・Claude Code・Coworkに波及しました
30日は複数モデルの障害とOpus 4.8の性能低下の2件、31日はSonnet 5の性能低下が記録されています
原因の中身も復旧の見通しも示されませんでした
あの日おかしかったのは自分の設定のせいではなかった、という確認だけで十分で、急に失敗し始めたときは設定を触って壊す前に公式のステータスページ status.claude.com を見るのが早道です
claude.ai・Claude Code・Cowork・APIの状態が分かれて出ていて、メールやSlackで障害通知を受け取る購読もできるので、よく使う方は登録しておくと探しに行く手間が減ります
7月28日に、MCP(AIと外部ツールをつなぐ共通の決まりごと)の新しい仕様が出ました
5回目の仕様リリースで、接続時のやりとりとセッションIDが丸ごと無くなり、1リクエストで完結する形になりました
見出しだけ見ると身構えますが、読者側で設定を書き換える必要はいまのところありません
8月4日のv2.1.221まで見ても、Claude Code側に新仕様へ対応したという記載はまだ出ていないためです
少なくとも、Python製のMCPサーバーを自分で持っている人は手を動かすことになります
公式のPython SDKが同じ日にv2.0.0になってFastMCPがMCPServerへ改名され、READMEも mcp>=1.28,<2 のように上限を付けるよう勧めています
私もWordPress用の自作サーバーをPythonで動かしているので、まずは依存の上限を書き足すところから手をつけようと思っています
こちらも先週(7月24日)の発表ですが、Microsoft 365 Copilotのモデル選択に Claude Opus 5 が加わりました
Excel・PowerPointのCopilotをはじめCopilot ChatやCopilot Studioでも選べますが、飛びつく前に確認したい条件が2つあります
なおWordについては Microsoft Learn 側に「2026年夏に追加予定」の注記が残っていて、公式ドキュメント間で記述が割れています
両方そろっていれば、Copilotペイン右上のモデル選択から切り替えます
初期値は Auto(自動選択)で、選んだモデルはそのセッション限り、Excelを閉じると既定へ戻ります
公式サポート記事が commercial(商用)と明記しているので、個人向けのMicrosoft 365契約は対象外と読むのが自然です
Microsoft自身が「提供状況は地域やテナントの設定によって異なる」と書いているので、条件を満たしていても出てこない場合があります
最後に1件だけ、7月28日にAnthropicが、Claude Mythos Previewを使って耐量子署名のHAWKと7ラウンド版AES-128の弱点を見つけたと発表しました
「AIが暗号を破った」と読めそうですが、公式自身が 今日のコンピュータシステムに実用上の影響はなく、本番のソフトウェアを変更する必要もない と明記しています



パスワードの変更も暗号設定の変更も、こちら側では不要です
今週(2026/7/27週)のClaude周りで気になった情報を、7点に整理するとこんな感じです
今週は新しく紹介するものがほとんど無い代わりに、自分の過去の操作を思い出す話が続きました
共有ボタンを押したこと、どこからアプリを落としたか、どちらも誰でもやりうる操作なので、責める話ではなくいま一度たどっておく話として読んでもらえればと思います
今日やるなら3つです
共有チャットの一覧を開いて要らないものを解除する・ダウンロード元をブックマークに固定する・8月5日の期限が自分に関係するか確かめる、この順で十分です
モデル名や用語で迷ったら Claude用語集(初心者向け) が整理の役に立ちます
次回は、再開したClaude Codeのリリースが元のペースに戻るか、8月5日と8月19日を過ぎて使用枠の体感がどう変わるか、Claude側がMCPの新仕様に対応するかを追いかけます
「今週これ気になったよ」という話題があれば、次週分で拾ってみます
ではまた来週末に
※本記事の情報は2026/8/4時点の公開情報・主要報道をもとにしています
共有チャットと公開Artifactの件・偽インストーラの件・8月の各期限・Opus 5の推奨設定や第三者評価は、一部に第三者の観測や暫定の情報を含むので、正確な条件はその時点の公式発表やHelp Center・公式ドキュメントをご確認ください
PythonとExcelを中心に仕事に役立つ業務ツールや自動化、スクレイピングツールの作成を受注していて、クラウドワークスでは気が付けば100件以上のお仕事を受注してきました!
会社員をやりながらの副業なので時間の捻出は相応ですが、クライアントの方々と近い立場でこちらからも提案しながら活動していますのでお悩みあれば是非ご相談ください
VBAとPythonを中心にユーザー側でできるITを自己学習しているので備忘録半分、学習履歴を残して同じ道を辿る人の参考になればとブログを始めました
副業でスクレイピングツール作成を中心にできることを色々やっていますのでご相談いただけるとありがたいです!
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