Claudeを使っていたり、Claude関連の記事を読んでいると、Artifacts・Projects・MCP・Claude Codeみたいな用語がさらっと出てきて、なんとなくわかるけど意味を聞かれると説明しにくい、ということはありませんか?
この記事は、Claudeを使う・記事を読むときに出てくる Claude特有の用語を初心者の方でも引けるようにやさしくまとめたClaude用語集です、1つの語につき一言で言い切ってから、ひとこと補足を足す形にしています
使い方は2通り、上から順に読んで全体像をつかんでもいいですし、知らない語に出会ったときに気になるところだけ引く辞書としてブックマークしておくのもおすすめです
用語は4つのテーマに分けて、各テーマの中は基本の語から発展の語へ並べています、表の用語名の先頭に ★が付いているものは、はじめての方がまず押さえると話が早い基本の語です
- プロダクト・モデル(Claudeそのものまわり)
- 主要機能(Claudeでできること)
- 拡張・連携(外部とつなぐしくみ)
- モード・安全性(動かし方と安全のしくみ)
内容は気づいたときに随時アップデートしていきますので、よく使う方はたまに覗いてもらえるとうれしいです
この記事はClaude特有の用語に絞ってまとめています、LLM・プロンプト・RAG・ハルシネーションなどAI全般でよく聞く用語は、別途AI用語集としてまとめた記事があるので、そちらも合わせて引いてもらうと見通しが良くなります
1. プロダクト・モデル|ClaudeそのものまわりのClaude用語
まずはClaudeを作っている会社やモデルの種類など、土台になる用語です、ここが分かると後のテーマがぐっと読みやすくなるので、★が付いた語からどうぞ
| 用語 | かんたんな意味 |
|---|---|
| ★Anthropic(アンソロピック) | Claudeを開発しているAI企業です 2021年にOpenAIの元メンバーが設立し、AIの安全性を重視した研究で知られGoogleやAmazonとも提携しています |
| ★Opus(オーパス) | 3モデルの中で最高性能のモデルです 賢いぶん少し遅めで、複雑な分析や本格的なコーディングなど手応えのある作業に向いています |
| ★Sonnet(ソネット) | 賢さと速さのバランスがよい日常使いの主力モデルです 大半の作業はこれで十分こなせます |
| ★Haiku(ハイク) | 軽量で高速、お手頃なモデルです サクッと聞きたいときや大量の処理を回したいときに向いています |
| claude.ai(Web版) | ブラウザでClaudeを使うときの入口です アプリを入れずにアクセスして会話できるので、まず触ってみるならここが手軽です |
| 料金プラン(Free / Pro / Max) | Claudeの個人向けプランで、Freeが無料、Pro・Maxが上位の有料プランです 使用量や使えるモデルが変わり、最新の金額は公式サイトで確認するのが確実です |
モデル名は俳句の形式(短い・中くらい・長い)から取られていて、SonnetとHaikuは日本人にも馴染みのある言葉ですね、迷ったら普段はSonnet、難しい作業のときだけOpus、くらいの感覚で大丈夫です
用途がパッと分かるように、3モデルの違いを小さくまとめておきます
| モデル | 特徴 | 向いている用途 |
|---|---|---|
| Opus | 最高性能、賢いが少し遅い | 複雑な分析・本格的なコーディング |
| Sonnet | バランス型、日常使いの主力 | 大半の作業はこれで十分 |
| Haiku | 軽量・高速、お手頃 | サクッと聞きたい・大量処理 |
2. 主要機能|ClaudeでできることまわりのClaude用語
次は、Claudeを実際に使うときに出てくる主な機能の名前です、できることが分かると使いどころのイメージが湧くので、★が付いた語からどうぞ
| 用語 | かんたんな意味 |
|---|---|
| ★Artifacts(アーティファクト) | Claudeが作ったコードや文書を、サイドパネルにプレビュー表示してくれる機能です ページを作ってもらうとその場で表示され、生成物がチャットの流れに埋もれず独立して扱えます |
| ★Projects(プロジェクト) | 用途ごとに会話とファイルを一つにまとめて管理できる機能です 前提を覚えた状態で会話でき、システムプロンプト(役割や前提の登録)も設定できます |
| ファイルアップロード | チャット欄にPDF・Excel・画像などをそのまま渡せる機能です 「このPDFを3行で要約」のように頼め、無料プランでも使えます |
| ★Claude Code(クロードコード) | Claudeのデスクトップ版で、自分のPCのファイルやフォルダを直接読み書きしながら作業できる開発者向けのモードです Web版との大きな違いはローカルファイルを直接いじれる点です |
このテーマで最初に押さえたいのが Claude Codeです、普通のWeb版が画面の中で会話するのに対して、Claude Codeは自分のPCのファイルを直接さわれるので、ファイル整理やドキュメント作成まで任せられる代わりに安全面の意識も大事になります
Claudeをまだあまり触ったことがない方は、Claudeの使い方を初心者向けに解説した記事を先に読むと、ここの用語がそのまま画面とつながって入りやすいです
3. 拡張・連携|外部とつなぐClaude用語
ここからは、Claudeを外部のサービスやPCとつないで動かすための用語です、少し進んだ話ですが、意味だけ知っておくとニュースや解説記事の解像度が上がります
| 用語 | かんたんな意味 |
|---|---|
| ★MCP(Model Context Protocol) | 外部サービスをClaudeに操作させるための共通の規格で、Anthropicが提唱しています 対応サーバーを用意すればClaudeがWordPressに記事を投稿するといった連携ができ、2026年は標準化が進んでいます |
| コネクタ(Connectors) | Google DriveやSlackなどとClaudeを公式に連携させる仕組みです MCPが自作の連携なのに対し、コネクタはAnthropic公式が用意した既製の連携という違いがあります |
| Skills(スキル) | 繰り返しの作業手順を「スキル」として登録しておける機能です 議事録のまとめ方などを覚えさせておくと、毎回手順を伝えなくても同じ品質でこなしてくれます |
| Cowork(コワーク) | ClaudeがPC画面を実際に操作してくれるエージェント機能です 目的を伝えるとファイルを開いて読んでまとめるまで自律的に進めてくれ、デスクトップ版限定です |
| ツール使用(Tool use) | AIが自分で外部のツールを呼び出して使う仕組みです Web検索や計算などAI単体ではできない作業を外部に任せる土台で、MCP・コネクタ・Coworkはこの発展形です |
このテーマでいちばん押さえたいのが MCPです、Claudeを外部サービスとつなぐ共通のしくみで、コネクタやCoworkといった連携系の機能も、もとをたどればこのツール使用の考え方の上に成り立っています
Claude Codeの拡張まわりをもう少し知りたい方は、Claude Codeの拡張機構を入門向けに解説した記事で図解しているので、合わせて読むと腹落ちしやすいです
4. モード・安全性|動かし方と安全のClaude用語
最後は、Claudeの動かし方を切り替えるモードと、安全に振る舞わせるための用語です、特にClaude Codeを使うなら、ここを知っておくと安心して任せられます
| 用語 | かんたんな意味 |
|---|---|
| 拡張思考(Extended Thinking) | 「じっくり考えてから答えてね」と頼める特殊なモードです 内部で何段階かに分けて推論するぶん時間はかかりますが、難しい問題で精度が上がります |
| Plan Mode(プランモード) | いきなり作業せず、まず手順だけ提示してもらうモードです 大きな変更や初めての作業で想定外の動きを防げ、Shift + Tabで切り替えられます |
| 自動モード | 安全な操作は自動で進め、危険なものは止めてくれるバランスモードです 設定したdeny(禁止)ルールを守る安全側で、毎回の確認が面倒になってきたとき向きです |
| 許可をバイパス | すべての権限チェックを無視して動かすモードです denyルールも無効になる危険側なので原則オフのまま、安全側の「自動モード」と名前が紛らわしいので混同しないよう注意です |
| Constitutional AI(憲法AI) | AIに憲法のような原則を持たせて安全に振る舞わせる、Anthropic独自の学習方法です Claudeが安全性で評価される根拠のひとつです |
| アライメント | AIの振る舞いを人間の意図や価値観に沿わせる取り組み全般です Constitutional AIはこのアライメントを実現する具体的な手法のひとつにあたります |
ここでひとつだけ気をつけたいのが、自動モードと許可をバイパスは名前が似ているのに中身が逆という点です、安全側で普段使いに向くのが自動モード、すべてのガードを外す危険側が許可をバイパス、と覚えておくと取り違えずに済みます
Claude Codeをこれから使う方の安全まわりは、Claude Codeのセキュリティ対策をまとめた記事でもう少し具体的に触れているので、合わせて読むと安心です
まとめ|Claudeを触りながら少しずつ慣れていけば大丈夫
Claude特有の用語をまとめて紹介しましたが、最初から全部を覚える必要はありません
Claudeを触りながら「あ、これさっき記事で出てきた言葉だ」と紐づけていくのが、いちばん自然で楽な覚え方だと思います
迷ったら、まず ★を付けた基本の語から押さえてみてください、Anthropic・Opus / Sonnet / Haiku・Artifacts・Projects・Claude Code・MCPあたりが分かると、Claudeまわりの話の見通しが一気に良くなります
この記事はClaude特有の用語に絞ってまとめています、LLM・プロンプト・RAG・ハルシネーションなどAI全般でよく聞く用語は、別途AI用語集としてまとめた記事でまとめているので、合わせてどうぞ
用語は気づいたときに足したり直したりしていく予定なので、辞書代わりにブックマークしておいてもらえると便利だと思います



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