お手軽なプロキシサービス「jpProxy」を使ってみる

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RPA・スクレイピングをしているとIPアドレス変えたいなと思うことありませんか?

理由や目的は様々ですがプロキシサーバを使うことで本来のIPアドレスを隠してブラウザ操作することが可能になります

プロキシサーバー中で「jpProxy」についてご紹介します

プロキシサーバーとは?

プロキシサーバーはインターネットへの接続を中継してくれるサービスで、WEBサイトから見ればプロキシサーバーがアクセスしていることになるので結果としてIPアドレスが秘匿されることになります

絵にすると↓の通りパソコンとインターネットの間にプロキシサーバーがいる状態になります

プロキシサーバーは無料もあれば有料もあり、優良なものもあれば粗悪なものあるということで実際に私が利用しているサービスの一つ「jpProxy」についてまとめてみます

jpProxyについて

まず一番大事なことからお伝えするとjpProxyは有料サービスです

ですが、構築費(初回にかかる費用)200円、月額295円と非常にお安く利用できるサービスなので気になるほどではないかと(※費用は2025年11月現在)

また、特徴として日本国内のプロキシサーバー(≒IPアドレス)なのでWEBサイトにも国内からアクセスすることになります

jpProxyの主な利用シーン

jpProxyのトップページにもありますがjpProxyはこのような方に使われています

  • クローリング時のアクセス回数制限の回避
  • 複数アカウントを使いたい
  • IPアドレスを秘匿したい
  • 海外から国内のサイトにアクセスしたい

クローリング時のアクセス回数制限を回避したい

AmazonやGoogleなどのほとんどのサイトサーバーでは単位時間内のアクセス回数に制限を設けています

アクセス元のIPアドレスからのアクセス回数をカウントし、その回数が一定の基準を超えるとアクセスを制限するので、IPアドレスを分散させることで制限を回避することが可能です

また、この場合も日本のサイトをクローリングするなら日本国内のプロキシIPアドレスが最適です

複数のアカウントを持ちたい

サイト利用時に複数のアカウントを持ちたい場合がありますが、その場合にIPアドレスで同一ユーザであることを判定されます

判定されるとアカウントを作れなかったりアクセスに不都合が生じる場合があります

jpProxyのIPアドレスを使えばIPアドレスによる同一ユーザ判定を回避できるようになります
また、この場合も日本のサイトで複数アカウントを利用するなら日本国内のプロキシIPアドレスが最適です

海外から国内のサイトにアクセスしたい

最近ではIPアドレスでアクセス元の国を判断するサイトが増えています
アクセス元のIPアドレスが日本でない場合、接続を拒否するサイトがあります

jpProxyのIPアドレスは日本国内の固定IPアドレスですので安心です

無料だと不安

無料のプロキシは公開されているので、トラフィック量が異常なほど多いです
そのため、接続できなかったり、遅かったりと使い物にならないものがほとんです

また、無料のプロキシはセキュリティの面でもおすすめできません

動画の閲覧には安定したネットワークが必要となりますので、多人数が同時に接続するプロキシは動画の閲覧には不向きです

jpProxyは通信内容をロギングおよび閲覧していません

jpProxyの設定・使い方

基本的にボタンポチポチしかすることはないんですが、簡単に設定方法や使い方のご紹介です

契約プロキシ一覧

今契約しているプロキシサーバーの情報を見ることができます

接続元IP登録

プロキシサーバーに接続するIPアドレスを登録できます

サーバーへのアクセス方法はBasic認証かこのページでホワイトリストとして登録することで利用できるようになります

登録するために必要な自分のIPアドレスは画面中央に表示されれている(黄塗り箇所)のでコピペで大丈夫な親切設計

ユーザID・パス確認

こちらがBasic認証するときに必要なユーザIDとパスワードを確認できる画面

Basic認証とはなんぞや、って方に簡単な説明すると画面上部に表示されるユーザー名とパスワードを入力するフォームでの認証

このフォームにユーザID・パスを入力することでプロキシサーバーに接続できます

プロキシサーバー経由でインターネットアクセスする方法

ネットワーク設定周りを変更するのが正攻法であるものの、起動オプションでプロキシを指定してあげる方法がおそらく一番簡単かつ影響が少ないはず

まずはChromeをプロキシサーバ経由の通信でする起動オプション込みのコマンドがコチラ

"C:\Program Files\Google\Chrome\Application\chrome.exe" --proxy-server="http://{IPアドレス}:{ポート}"

Windwos+Rのファイル名を指定して実行、Chromeのショートカットプロパテのリンク先、タスクバーの検索ウィンドウなどでコマンドを使うとプロキシ接続した状態でChromeを利用できます

まとめ

個人的にはスクレイピングするときによく使うjpProxy のご紹介でした

使い方としてはVPNサービスと大差はありませんがPython+Seleniumのスクレイピングプログラムでも簡単に利用できて何気に重宝しますし、お安いサービスなのでおススメです!

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